KZ ZS10レビュー
あるときは金欠高校生、ある時は.......
最近KZのES4を買ったけど少しキラキラした....っていうかそんな感じか。ホントはここで終わろうと思ってリケーブル買ったんだけど、リケーブルつけて聴いたら私の耳がおかしくなければ中音域がめっちゃ聞こえるようになって分解度が増した。だが、「これがZS10だったらどう聞こえる?」と思った瞬間お買い上げありがとうございました。
というわけで台風でやや遅れたが手元に届いてレビューすることにした。
ZS10は4BA1DDの構成でBAは高音域2基、超高音域2基らしい。
ZSTもES4も1BA1DDの構成だけど満足していたが、多ドラの恩恵を受けてみるかーと思いながらポチッたが後悔してない。もう戻れない。ES4はイヤホン沼スターターキットだったようだ。
私はいつもどおり良かった点と気になる点をまとめることにした。
良かった点
・スケスケボディがカッコいいこと
・音の分離が非常に高いこと
・好きな音が出せること
気になる点
・イヤホンが大きいから痛くなる
以上が良かった点と気になる点です。一つ一つ解説していきます。
良かった点
・スケスケボディがカッコいいこと
賛否両論だけど私はスケスケボディはアリ派。なんか中身みえたほうがカッコいいし、パートのおばちゃんによる配線のミスが見れるので中身は見えたほうが安心感的にもデザイン的にも私は好きです。
・音の分離が非常に高いこと
これはびっくりしました。最初少しだけ音鳴らししてから聴いてみると「あ、これが多ドラかぁ」って思いました。特に刺さらず透き通る高音、クリアに聞こえる輪郭のある低音がどちらか片方がでしゃばることもなく聞こえる点では非常に評価が高い。
これまではEQを設定するときに低音強くしたら高音が聞こえなかったり、逆にすると高音が刺さったり....などラブライブ!を聞くうえで課題がありました。ラブライブ!を聴くときは迫力ある低音でテンション上げて、かつクリアな低音も求めていたので理想を実現するイヤホンはZS10だなと感じた。
・好きな音がだせること
上記でもいったけど、低音と高音がバランスよく聴こえ、クリアで輪郭のある低音、刺さらず透き通る理想の高音のおかげで曲によって刺さるEQも解消されました。EQ生活を6年ぐらい過ごしてるけどPowerampに出会って汎用性が高く、かつ低音と高音が迫力を保ちつつ両方聞こえるEQを探していました。
幽閉サテライトの「スクリーミングテンペスト」はシンセサイザー?の音で低音を震わせ、女性ボーカル、ハイハット?といった高音もシャリシャリ透き通るのでラブライブ!含むEQの課題が終わりました。気持ちいです。これが言いたかった。BAも欲しいしDDも欲しいので両方求めるならZS10が無難。
普段思う重低音は低音ぼわぼわして超かまぼこだと思う.....まるでカッコいい車にウーファーつけたニーチャンが好みそうな重低音はさすがに脳みそ痛くなるからあまり好きじゃない....とか低音に関してわがまますぎて求める理想が高かったから時間かかったんでしょう。ZS10は素直に言うこと聞いてくれる。
気になる点
・イヤホンが大きいから痛くなる
これはもったいないですね。残念です。ES4と似た形をしていますが、一回り大きいです。耳にかけて聴くと音では聴き疲れしないのですが、散歩ついでに聴いてたら痛くて痛くて何度かイヤホン外して休憩したので長時間の装着はあまりお勧めしない。イヤーピースまでは踏んでないので多分イヤーピース次第で化けるのかなと期待してるところ。
以上が良かった点と気になる点。
イヤホン本体が大きいこと以外は非常にもったいないです。だけど、多ドラの恩恵どころかもう戻れないレベルにまで達してしまったのでもういいかなと思っているところ。もう少し堪能して上に行きたい。
イヤホン沼スターターキットのES4に感謝しないといけないかも。
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