黒ZSTのレビュー

最近バイトが入って懐が温かくなってきた。


7月の頭にKZ ZSTをお勧めするタイムラインを見て「俺も聞いてみるかぁ」って思って買って以来ハマる。

そんなこんなで最初はZST黒、次にES4、ZST紫買った。


もしかしたら私はは「中華」というワードに釣られたかもしれない。

中華イヤフォンでありながら、安価でしかも1万円クラスのイヤホンといい勝負ができるらしい...というレビューを見てきたからこれは買うべきだなと思いZSTをポチった。

これまでは、「重低音」というワードだけで選んでました(知識ゼロ)


ここからが本題。


ZSTは黒と紫の2種類あるが、色だけではなく質も違うらしい。大雑把に、黒は低音向け、紫は高音向けとネットで見た。

黒ZSTを開けて最初に聞いたときはシャリシャリした感じ。それを除いてはクリアなシンセ音やラブライブ!等の女性ボーカルが聞こえるのが感動した。けど意識したら低音域がちょっぴりかまぼこ?的な感じに聞こえてシャリシャリするのはほんの少し気に入らなかったのが、音を鳴らした後のファーストインプレッション。

聴いていくうちに慣れたのか、後からくっきりした低音が形成されたおかげか、低音も高音もバランスよく鳴ってくれた。成長を楽しみながら聞き取れるイヤフォンであり、エージング(またはバーンイン)は必要だなと新しい視界を広げてくれたイヤフォンでもあった。


良かった点と気になる点をまとめることにした。


良かった点

・安価なので学生向けなこと

・時間が経つにつれて理想に近づいてくること

・デザインがカッコいいこと

・リケーブル対応で好きなケーブルにできること

・初めてのイヤフォンにお勧めできること


気になる点

・開けて聞くまでがひと手間かかる

・高音が刺さること

・イヤーピースが痛いこと

・ケーブルが非常に扱いにくいこと

・ピンが外れそうで怖いこと

以上が私の良かった点、気になる点です。一つ一つ解説していきます。


良かった点

安価なので学生向けなこと

値段は2000円ぐらいなので、良いイヤフォンを買おうって思ったり中華イヤフォンなどに興味を持ったりデザインを求めたりすると一石二鳥だったり....。

お小遣い程度でも買えてこの質は問題ないなと思いました。


時間が経つにつれて理想に近づいてくること

エージングといいますか、バーンインといいますか....音鳴らしていけば「やりますねぇ!」って感じになっていく。イヤフォンを外して寝て起きてイヤフォンしてよくなってることに気づいたりするのが楽しくなってきたって感じ。

私はイコライザーをガンガンかける人なので特に低音の響きの変化については感じられたような気がします。(プラシーボ的な感も含めて)


デザインがカッコいいこと

黒は真っ黒ではなく、カーボン調?になっているのでデザイン面でも私はいいと思います。おしゃれな感じなのでイヤフォンもおしゃれの一つになる感じかな~と思える。


リケーブル対応で好きなケーブルにできること

これはいいなと思いました。気になる点で挙げたリケーブルが非常に扱いにくいことを解消できるのはいいと思います。リケーブルも種類によってはカッコいいし、音質も変わるみたいなのでアップグレードできるのも悪くはないです。安くて大体1000円ちょいで買えます。


初めてのイヤフォンにお勧めできること

一番これが言いたい。私もZSTを買う前は大手メーカーから買うか、「重低音」というワードで選んでました。選んだといっても使ってたイヤフォンが切れたので買いに行ったくらい。まぁ切れたイヤフォンと同じやつを購入したけど。





このイヤフォンを買ったけど低音のパワーと弱い高音、かまぼこ気味なのが気になってしまう。なのでZSTを買って初めて聞いた瞬間、感動できた。耳に新しい世界の扉が広がった感じ。

数年前にAirPodsを聞いてたけど、削れて削れて耳から血が出たからインナーイヤー型はトラウマ感あった。そんなこんなで今はKZにはまってる感じですね(笑


気になる点

開けて聞くまでがひと手間かかる

普通のイヤフォンみたいに開けてすぐ聴ける....とはいかなくて、ケーブルを刺さないと使えない感じ。イヤフォンの本体とケーブルが分離しててさす方向や本体にLRの文字がなかったので挿すまでが長かった。


高音が刺さること

ラブライブ!やシンセシンセした曲の場合刺さりやすいので少し気になるなって感じた。ほんの少しだけど、ほかのイヤフォンと比べて少しだけ刺さりやすいなって思った。かと言ってそれがいいところであり、悪いところでもある。イコライザーの調整が少し難しいだけでZSTが悪いという意味ではない。


イヤーピースが痛いこと

標準のイヤーピースが硬くて痛い。装着しづらいのが気になった。ウレタン製のイヤーピースがお勧めかもしれない。



ケーブルが非常に扱いにくいこと

これはものすごく悩まされる。クリスマスキャンディのような柄は十分いいと思うけど、問題なのが質。ゴムケーブルなので伸ばしたら形が元に戻ろうとぐるぐる回ってカール状態になる。外で聞くと何気恥ずかしい気がするし、気になると止まらない。一回抜いて伸ばしてまた挿す作業が億劫に感じられる。KZ商品でゴムケーブルだったらリケーブル推奨。

あと、KZイヤフォンはシュア掛けなのでピンから10センチ程度は針金がついてる。耳に固定できるのはいい点ではあるけど一回外して置いてまた取ろうとすると本体らへんがフックの状態なので絡まりやすい。個人的に針金なしのほうが使いやすいかも。


ピンが外れそうで怖いこと

本体とケーブルの間にあるピンだけど、稀にほんの少し、ほんの少しだけ外れかけてたから気になった。抜き挿しのしすぎには十分気を付けたほうがいいかもしれない。

以上が気になる点。



自分の理想に近づいてくれるイヤフォンなのですごくお勧めだけど、人によってはイヤーピースだったりリケーブルだったりと追加でお金がかかるかもしれない。

個人的にスタートダッシュとしては良いし、さらに上を目指すならKZ商品はいっぱいあるからZSTより感動が求められるかも。

ただの備忘録、日記的な感じ。

ただただ備忘録的な感じでやっていくだけ。

0コメント

  • 1000 / 1000